大津市で屋根工事に使える助成金・補助金情報まとめ【2025年最新版】
2025/07/10
「屋根の修理やリフォームをしたいけれど、費用が心配…」
そんなときにぜひ活用したいのが、大津市で利用できる補助金・助成金制度です。
2025年現在、大津市では屋根を含む住宅リフォームに対して補助金を受け取れる制度が複数あります。
制度をうまく活用すれば、数十万円単位で自己負担を減らすことも可能です。
この記事では、2025年最新版の大津市の補助金制度の情報をわかりやすくまとめて解説いたします。
なぜ補助金を使うべきか?
屋根工事は足場の設置や下地の補修、屋根材の張り替えなどが必要になるため、30万円〜100万円以上の費用がかかるケースも珍しくありません。
そこで助成金や補助金を活用することで、以下のようなメリットが得られます。
・自己負担を10〜60万円以上軽減できる
・補助金活用により、質の高い屋根材(SGL鋼板など)も選びやすくなる
・公的支援があることで、工事への安心感・信頼性もアップ
補助制度は申請前に工事を始めてしまうと対象外になるため、事前準備が極めて重要です。
また、業者選定や書類作成にも専門的な知識が求められるため、申請サポートができる業者に相談することがスムーズな活用につながります。
大津市の補助制度まとめ【2025年最新版】
大津市「定住促進リフォーム補助金」
大津市では、移住・定住を促進するために、住宅リフォーム費用の一部を補助する制度を設けています。屋根工事も対象に含まれており、条件を満たせば最大60万円まで補助が受けられます。
補助対象となる工事
・屋根の葺き替え、補修、防水工事
・外壁の塗装・張替え
・内装、水回り、バリアフリー対応などの工事
対象者の主な条件
・大津市に転入する予定の世帯
・子育て世帯または親との同居を開始する世帯
・工事費用が税込20万円以上であること
・市内在住または市内施工業者が関与(※市外業者の場合は事前相談・届け出が必要)
補助額
・一般世帯:工事費の10%(上限30万円)
・子育て・同居世帯:工事費の20%(上限60万円)
申請受付期間
・2025年4月18日〜12月26日
※予算上限に達し次第受付終了
注意点
・必ず「工事着手前」に申請し、補助決定通知を受け取る必要があります
・市外業者でも、適切に届け出・申請すれば補助対象となる可能性あり
滋賀県や国の補助制度との併用可能性
補助金活用の幅をさらに広げるためには、滋賀県や国の制度と組み合わせることも検討しましょう。
▶︎参考サイト:大津市定住促進リフォーム補助金のご案内
国の「住宅省エネ2025キャンペーン」
・屋根の断熱性能を高める工事(遮熱塗料、断熱材など)が対象
・最大20〜30万円の補助が受けられるケースあり
▶︎参考サイト:住宅省エネ2025キャンペーン
滋賀県の住宅耐震改修支援
・旧耐震基準(昭和56年以前の建物)を対象に、耐震診断・改修費の補助制度あり
・屋根の軽量化(瓦からガルバリウムやSGLへの変更)も対象となる可能性
▶︎参考サイト:木造住宅の耐震診断(無料)および耐震改修の補助制度について|滋賀県
併用時の注意点
補助制度ごとに条件や対象工事が異なるため、併用可否の確認が必須です。
また、書類提出や申請タイミングを一元管理できる業者との連携が重要となります。
その他の活用可能な支援制度
・台風・大雪などの災害復旧支援(応急修理制度)
・太陽光パネル設置と連携したエコリフォーム支援制度(年度により変動)
METALISEがサポートできるポイント
METALISE(メタライズ)は、滋賀県野洲市に拠点を置く一級建築板金技能士在籍の屋根工事専門業者です。大津市外の業者ではありますが、以下のような理由で大津市での補助金活用にも対応可能です。
市外拠点業者でも補助金対象になれるケースがある
大津市の制度では、「市内業者」以外でも、市内の建築業登録がある業者や、適切な届け出を行った業者は対象となる場合があります。
METALISEは大津市での施工実績があり、補助金制度への理解と対応経験を有しています。
書類作成・申請手続きのサポートも可能
見積書、契約書、施工写真、報告書など、申請に必要な書類の作成・提出代行をサポートしており、制度ごとのスケジュール管理・窓口連絡のフォローも対応可能です。
高耐久・高性能な屋根材の選定も可能
補助金を活用することで、従来より高性能な屋根材(SGL鋼板、ガルバリウム鋼板など)を選びやすくなり、将来的なメンテナンスコスト削減にもつながる提案を重視しています。
補助金を活用した屋根工事の流れ
大津市の補助金制度を上手に活用して屋根工事を行うためには、「事前準備」から「施工完了後の報告」まで、明確な手順に沿って進めることが重要です。
特に注意すべきなのは、交付決定前に工事を始めてしまうと補助対象外になってしまう点です。以下に、屋根リフォームの標準的な流れをご紹介します。
1. 現地調査・見積もり依頼
まずはお客様のご自宅に伺い、屋根の劣化状況・雨漏りの有無・屋根材の状態・勾配や形状などを丁寧に調査します。この調査では屋根の現状を診断し、劣化の程度や面積、使用可能な既存部材の有無を確認した上で、適した屋根材や施工方法を提案します。その上で、補助金に対応できる工事内容を前提とした見積もり書を作成します。
この段階で、補助対象金額や自己負担額のシミュレーションも行うことで、予算に合わせた無理のない工事計画が可能になります。
2. 補助金の要件確認と申請サポート
続いて、作成した見積もり内容をもとに、補助金制度の適用条件を満たしているかを詳細に確認します。
・大津市の補助制度(定住促進リフォーム補助金など)との照らし合わせ
・対象者(転入世帯・子育て世帯など)に該当するかチェック
・補助対象となる工事内容かどうか(屋根葺き替え・防水・断熱対応など)
・必要書類(工事内容説明書・図面・写真・誓約書等)の準備と作成
※補助金は「施工前の申請・交付決定通知」が絶対条件です。
ここでのミスが補助不採択につながることもあるため、専門業者の伴走がとても重要です。
3. 補助金交付決定通知の取得
申請書を提出してから数週間後(通常2〜4週間程度)に、市から正式な「交付決定通知書」が発行されます。
この通知が手元に届くまでは、いかなる施工も開始してはいけません。
もし交付決定前に工事を始めてしまった場合は、申請自体が無効とされ、補助金の支給が受けられなくなってしまいます。
4. 正式契約・工事着工
補助金の交付が決定した後は、いよいよ工事に着手します。
METALISEでは、屋根工事専門の職人が在籍しているため、品質管理も万全。
施工中の様子や途中経過も写真で記録し、完了報告書に活用します。
5. 工事完了・完了報告書の提出
工事が完了したら、補助金申請時に約束した内容が適正に完了していることを証明するために、「完了報告書」を市に提出します。
・工事前・工事中・工事後の写真
・使用した資材の証明(材料証明書など)
・実際の施工面積・費用の報告書
・支払いの証憑(領収書・請求書など)
これらの資料は、市から補助金が交付されるための重要書類です。
6. 補助金の交付・精算
完了報告が受理され、審査に通過すると、いよいよ補助金が交付されます。
・補助額が指定口座に振り込まれる
・自己負担額との差額を業者へ精算(または支払い済み分から返金)
このタイミングで、屋根リフォーム全体の最終的な費用が確定します。
制度によっては「先払い」方式ではなく「後払い」になることが多いため、資金計画を立てる際は一時的に全額支払う準備も必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 補助金申請と工事開始は同時に進められますか?
→ A. できません。補助金の交付決定通知が出る前に工事を始めると、補助対象外になります。必ず着工前に申請を完了させましょう。
Q. 予算がなくなったらどうなりますか?
→ A. 多くの制度では「先着順」で予算を配分しているため、年度途中でも締切になる可能性があります。4月〜6月頃に動き出すのがおすすめです。
まとめ
2025年現在、大津市で屋根リフォーム・雨漏り修理を行う際には、「定住促進リフォーム補助金」などの公的支援を活用することで、大幅なコスト削減が可能です。
また、滋賀県や国の制度と併用することで、より充実した内容のリフォームを実現することもできます。
野洲市に拠点を置くMETALISEは、大津市内の施工にも対応し、補助金の申請サポート・書類作成・工事の品質確保が対応可能な屋根修理専門業者です。
補助金は年度単位・先着順の制度ですので、気になった方はお早めに無料の現地調査をご依頼ください。
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