草津市にて屋根修理〈工場改修工事・スレート屋根のカバー工法〉
2024/08/20
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
草津市のとある工場にて、屋根改修工事のご依頼を頂きました。
築40年以上の建物で、屋根には波型スレートが使用されていました。
30年以上昔の建築物の波型スレートには、アスベストが含まれており、葺き替え工事になると撤去費用も高くつくため、カバー修理ができるうちに屋根修理しておきたいとのことでご相談頂きました。
今回はガルバリウム鋼板にて屋根のカバー工法、外壁の一部もガルバリウム鋼板でカバーさせて頂く運びとなりました。
滋賀県草津市にて行った屋根修理のご紹介です。
施工前
こちらが施工前の様子です。
写真からも黒ずんで劣化している状態が分かるかと思います。
こうした波型のスレート屋根は、特に皆様が普段より目にされる機会の多い工場、倉庫、の屋根や壁に幅広く使用されています。
遮音性や耐久性、耐火性に優れ比較的安価ということもあり、当時は工場、倉庫に最適な屋根材として広まりました。
しかし、古い波型スレートには補強用として添加される繊維状素材にアスベストが使用されており、現在それらの建物は建て替え又は修繕工事の時期を迎えています。
見た目だけでは判断できませんが、目安として2006年以前の物にはアスベストが入っている可能性が有り、それ以降の物にはアスベストが入っていないと考えられます。
施工の様子
足場を組み立て、屋根材の上にネットを敷いていきます。
こちらのネットは踏み抜き事故を防止するためのものです。
屋根材の上は不安定かつ、劣化で脆くなっていることもあるため、安全のためには欠かせません。
新しいガルバリウム鋼板の折半屋根を持ち上げ、張り付けていきます。
折板屋根を張り付けた様子です。
改修工事の作業中は工場がSTOPしてしまうため、休みの日に入らせて頂き、なるべく工期が伸びないように心がけました。
こちら、外壁の一部もガルバリウム鋼板にてカバーさせて頂いております。
完工
これにて完工です。
担当者のコメント
この度は「木龍板金」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
新しい屋根材を被せたことで、これから雨漏りに悩まされることもなく、工場の営業を円滑に進めることができます。
ガルバリウム鋼板は、耐久性や耐候性が高いため、長い目て見た際のメンテナンス費用も抑えられます。
木龍板金では、一般的な戸建てからマンション、アパート、工場や倉庫といったメンテナンス工事も承っております。
工場の屋根・外壁でお困りのことがございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。
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▷滋賀県草津市にて屋根修理〈スーパーガルテクトへのカバー工法〉
現場住所 | 滋賀県草津市 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 3週間 |
使用材 | ガルバリウム鋼板〈折板〉 |