滋賀県草津市にて屋根修理〈立平へのカバー工法〉
2024/03/22
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
お客様から、内装リフォームと合わせて屋根リフォームを検討しているとご相談いただきました。
現地に伺って屋根の状態を確認した結果、築40年以上のお住まいにも関わらず野地板(屋根の下地)に問題がなかったため、コストを抑えられるカバー工法をご提案しました。
今回は滋賀県草津市でおこなった立平葺きでのカバー工法の施工の様子をご紹介します。
施工前~野地板
こちらが施工前の様子です。
既に新しい野地板を張り付けている様子です。
屋根の下地である野地板は屋根を安定させ強度高める重要な部分で、劣化が見られると大掛かりな施工が必要になります。
今回のお客様のお住まいは野地板に問題が見受けらなかったため、カバー工法というコストを抑えた施工をご提案できました。
施行中~ルーフィングシート
野地板の上にルーフィングシートと呼ばれる防水シートを敷きこみ、その上にペフと呼ばれる断熱材を張り付けました。
ペフには屋根の結露軽減や室内の温度上昇を抑える効果や、屋根材にあたる雨音が響きにくくする効果があります。
参考サイト:▷雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長
立平葺き
ルーフィングシートとペフの上から、屋根材の立平を張ります。
今回の施工内容である「立平葺き」と名前が似ていますが別のもので、立平という屋根材があります。
立平葺きとは金属製の屋根材を軒先に向かって垂直に施工するため、雨水の通り道を遮るものがなく雨漏りしにくい施工方法です。
お客様から雨漏りしにくくしたいとのご要望を受け、立平葺きの施工をご提案しました。
参考サイト:▷雨漏りに強いって本当?立平葺きのメリットデメリット
施工後
施工後、お客様には屋根がきれいになったと大変お喜びいただけました!
コストを抑えて雨漏りしにくくしたいというお客様のご要望に対応しつつ、結露防止や雨音対策の工夫もしましたので、末永く快適に過ごされる中で実感していただけると嬉しいです。
担当者からのコメント
木龍板金へのご用命、誠にありがとうございました!
屋根の下地の状態が良いと、コストを抑えられるカバー工法での屋根リフォームが可能です。
目安としては築20年前後にカバー工法を施工すると、その先約25年は屋根の心配事がなくなります。
草津市や野洲市の屋根トラブルやメンテナンスのご相談他、築年数を目安にした定期点検も、木龍板金へお気軽にご連絡ください!
〈施工事例〉
▷滋賀県草津市にて屋根修理〈スーパーガルテクトへのカバー工法〉
▷滋賀県草津市にて屋根修理(スーパーガルテクトへのカバー工法)
現場住所 | 滋賀県草津市 |
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施工内容 | 立平葺きでのカバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 4日 |
使用材 | ガルバリウム鋼板〈立平葺き〉 |